お客様の自計化・自動化を推進することを基本として、顧問契約では以下のようなサービスをご提供します。
●節税対策 | 国が認める可能な限りの税金対策を提案します。 |
●税務申告 | 適切な法令解釈と事実認定により課税要件を満たす税務申告を行います。 |
●金融機関対策 | 借入のご相談、月次試算表等必要書類の作成を支援します。 |
●予算策定の支援 | 年度予算の登録を支援します。 |
●経営計画策定の支援 | 中期経営計画の策定を支援します。 |
●業績管理体制の構築 | 変動損益計算書とバランス・スコアカードに基づく業績管理体制の構築を支援します。 |
毎月の訪問 | 業績管理の第一歩は正確な会計数値を迅速につかむことです。当事務所が毎月会社を訪問し、月次決算の確定を支援します。 |
四半期業績検討会 半期業績検討会 | 3か月ごとの業績検討会開催を支援します。決算の着地点を予測し、年度当初の計画とズレに対する改善策を実施できるよう支援します。 |
決算検討会 | 納税額を予測し、納税資金を手当てできるよう支援します。また、決算賞与の支給、必要な備品・消耗品の購入など決算対策を支援します。 |
次期経営計画の策定 | 翌期の経営計画策定を支援します。 |
経営を安定させるには、常に先を読んで早めに手を打つ必要があります。数値の裏付けがある先行管理の流れが作れるよう支援いたします。
お客様の経理事務の状況に応じてステップ1からステップ3のサービスを提供いたします。
・銀行、信用金庫の預金取引情報の自動受信
・カード取引の自動受信
・請求書など証憑類の自動読込
・人件費関係データ連携による自計化
・レジデータと会計データの連動による自動化
経理事務の状況に応じて、このようなシステムの機能を取り入れるサポートを提供します。自計化、自動化する前提で、導入当初の記帳代行にも対応します。電子帳簿保存法、インボイス制度にも対応する経理業務フローを構築できます。
変動損益計算書を活用し、会社の業績管理体制構築を支援します。
変動損益計算書は、費用を売上高に比例して増減する変動費と売上高には影響されない固定費に区分して利益を計算します。売上高の増減に応じた利益が計算できるので、売上高と総費用が同じになる損益分岐点売上高も簡単に算定できます。決算を黒字で締めるには売上高はいくらあればいいのか、あとどれくらい売上があれば利益がいくらになるか等のシミュレーションが可能になります。
変動損益計算書による月次試算表を活用すれば、目標とする経常利益を計上するには何をすればいいのか明らかになります。経常利益を増やす方法は3つ考えられます。
1.売上の増大
2.限界利益率をあげる
3.固定費の削減
1~3を実現するために具体的な行動計画を策定し、実行するサイクルを毎月繰り返すことで目標とする年間の経常利益を達成しやすくなります。
変動損益計算書による財務数値の管理に加え、お客様の視点、社員さんの視点、会社の業務プロセスの視点など財務以外の指標をバランス・スコアカード(BSC)により管理できるよう支援します。
人を大切にする経営学会の坂本光司会長は、経営者の最大の仕事として、「社員を中心として、企業にかかわりのあるすべての人々を幸せにするため、進むべき方向を全社員に明示すること。」を挙げています(経営者の手帳(あさ出版))。変動損益計算書とバランス・スコアカードを活用して、企業にかかわる全ての人々の幸せを目指す経営戦略、経営計画の立案をサポートいたします。
顧問報酬は、法人、個人ともに売上金額に応じた金額を設定しております。詳細は「料金について」をご覧ください。